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冬はヒートショックに注意

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ヒートショックとは

寒い時期に、暖房のきいた部屋から、廊下やトイレ、浴室などに行くと、急な寒さで身体がブルっと感じることがあります。急激な温度変化がもたらす身体への影響を、ヒートショックといいます。 急激な温度差は「リビング室温」「脱衣所・浴室温度」などの部屋の移動で、ヒートショックが起こりやすいのです。 ヒートショックによって、心筋梗塞や脳出血、脳梗塞が引きおされて死亡事故につながっています。 高齢者が死亡する原因の4分の1を占め、実は交通事故で亡くなる方より多いのです。

ヒートショックとは

ヒートショックによる死亡者

厚生労働省の研究班の調査では、過去入浴中の急死者数は約19,000人と推計されたこともあります。(死因が溺水以外の疾病等と判断されたものを含む。)交通事故死亡者数と比べて約4倍にもなります。12月から2月にかけて、年間の事故数全体の約5割が発生しています。寒くなってきたら対策が必要です。

平成21年
  • 交通事故 7,309人
  • 家庭内事故 12,873人

高齢の方、入浴時は特に注意!

家庭内における浴槽内での溺死及び溺水の事故の年齢別死亡数をみてみると65歳以上の高齢者数は3,187人で、家庭の浴槽での溺死者数全体の約9割を占めていることがわかります。ヒートショックはお伝えしたとおり、 温度差でおこります。その差はなんと「10℃」を超えると言われています。 入浴するまでの温度差により血圧変動はどのように動くかと言うと、、、

  1. リビングの暖房で温められた体から冷たい脱衣所にて 毛細血管が縮み、体から熱を奪われないようにする(血圧上昇)
  2. 寒い浴室に入り血管収縮が加速する(更に血圧が上昇)
  3. その後、熱いお風呂へ入ることによって、体が温められる。(血管拡張し、急激に血圧低下)
入浴するまでの温度差でヒートショックが起こるのです。
血圧が上がれば、脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などの誘因に。また、血圧が下がれば、今度は脳貧血などを引き起こし、転倒のリスクを高めてしまいます。浴室の温度を上げること、ぬるめのお湯につかること、長湯を避けること、入浴中は声掛けをして異常に早く気づくことがあげられています。入浴時の事故死を防ぐためにヒートショックの対策と予防についてみていきましょう。

平成21年(厚生労働省人口動態統計より)
年齢溺死者数
0歳 5名
1~4歳 20名
5~9歳 8名
10~14歳 10名
15~29歳 38名
30~44歳 40名
45~64歳 308名
65歳~ 3,187名

ヒートショックを防ぐ窓の重要性

部屋間の温度差をなくすこと

ヒートショックは温度差が原因です。なので、脱衣所・お風呂にかかわらず、廊下、トイレ部屋から移動する際、朝おきて布団から出る際、などぶるっとする温度差は血圧変動をおこし、ヒートショックになる危険性があります。

ヒートショックを防ぐには家のの断熱と気密が重要です。

家の熱のおよそ半分は窓から逃げています。 つまり、窓の断熱が重要なのです。部屋の暑さや寒さ。それは窓に原因があるのかもしれません。窓は熱の出入りが多く、部屋の温度の決め手となります。つまり、快適な家にするためには、窓の断熱性能が重要! しかし、日本の70%以上の家で断熱性の低い窓が採用されています。断熱性の低い窓は、アルミフレームと単板ガラスを使用した1960年代型の古いタイプがほとんど。最新の樹脂窓にリフォームすることで、家の断熱性能を約7倍もアップさせることができます

寒さは窓からやってくる

家の温度差を抑えることが快適で健康な暮らしにつながる

廊下や玄関のようにエアコンが設置しにくい場所も断熱と気密を良くすれば昼間の暖かい熱をのがさず夜も冷えにくくなります。エアコンを効率よく使えば、ヒートショックの緩和策になります。
10代までの男女の健康調査では、高断熱高気密住宅へ引っ越し後の変化を尋ねたところ、気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎、関節炎、アレルギー性鼻炎など15の諸症状について、大半の症状に明らかな改善が見られます。特に省エネ等級4以上など、より断熱性の高い住宅へ引っ越した人ほど改善率が高くなっています。(近畿大学 岩前 篤教授 コラムより)
日本人は寒い家が当たり前になり、暖かく住みやすい環境作りに否定的な意見を持つ人が少なくありません。ですが、自宅が寒いだけで、死に至る可能性がでてしまうのです。一度断熱を真剣に考えてみてはいかがでしょうか。
断熱は健康につながる
ハイブリット窓
浴室が寒くなってきたら断熱

BEFORE

暖かい浴室は快適で健康的

AFTER

ヒートショック対策

寒くて震えたり、湯船から立ち上がった時にフラッとする浴室は危険です。寒い冬期には、浴室を暖めなくてはいけません。ですが、せっかく暖めた浴室も窓から逃げていきます。複層ガラスなどの断熱性の高い窓への交換により、冷気の侵入を抑制し、ヒートショックの緩和にもつなげられます。

施工例【浴室の見た目もキレイになります】

浴室施工例ビフォー

BEFORE

浴室施工例アフター

AFTER

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